ホテルSTAYの中で特に楽しみにしているのが朝食。
フェアモントピースホテルではゴールドルームに宿泊すると、ゴールドラウンジでの朝食が無料でついてくる。
今回私はゴールドルーム宿泊者以外のゲストが朝食をとる -ジャスミンラウンジ- と -ゴールドラウンジ- 、2つの朝食を比較してみることにした。
ジャスミンラウンジはロビー階、Old Jazz Barの隣にある。
300室近くある客室に対して、テーブル数はそれほど多くない。
ラウンジが混みあっている場合など、希望すればOld Jazz Bar内で食事をとることもできるようだ。
ビュッフェ内容はとても充実していた。
フレッシュジュースはミックスされたものもあり、ボトルごとテーブルへ持って行くことが出来る。
コールドミールはもちろんのこと
ホットミールは洋食、中華ともに豊富な種類があった。
エッグステーションは特に欧米人ゲストに人気。
卵料理が大好きな私は、ハムとチーズのオムレツをオーダー。
ヴィエノワズリーは一口サイズなのが嬉しいところ。
ビュッフェに行くと、色々な種類のものを少しずつ食べたいのは私だけではないハズ。
エッグタルトもあり、皮がパリパリのタイプでとても美味しかった。
色々なホテルの朝食を食べた中で、今回初めて目にしたものがある。
パンケーキやワッフルは朝食ビュッフェの定番だけど…
まるで蜂の巣からそのままもってきたような蜂蜜が。
私達でもわくわくしたので、子供たちがいたら喜んで “蜂蜜採取” するだろう。
続いては中華コーナー。
蒸籠(せいろ)の中にはアツアツの肉まんや小龍包が入っていた。
こちらはヌードルステーション。
数ある麺と具材から好きなものをえらび、薄味のだしを注いでくれる。
ごま油などの調味料が置いてあり、仕上げは自分自身で行うというスタイル。
もちろん、食後のフルーツも様々な種類がおいてあった。
この写真達以外にも豊富なメニューを少しずつ味わった私達。
気づけば1時間程経っていた。
お腹を満たし、次に向かったのはゴールドラウンジ。
コンパクトなスペースながら、ジャスミンラウンジに負けず劣らずの豊富なメニューが並んでいた。
ヌードルステーションもしっかりとある。
ゴールドラウンジのホットミールは中華がメインのようだ。
ゴールドラウンジを利用できるのゴールドルーム以上の客室は80室程。
その数に対し、ラウンジ内はとても広くテーブル間のスペースもゆとりのある造り。
両方のラウンジの朝食を見た結果、一概に “こちらのほうがおすすめだ” とは言えない結果に。
洋食メインの朝食が好みであり、様々な種類の料理を満喫したいのであればジャスミンラウンジ
中華メインで、のんびりとマイペースに食事をしたいのであればゴールドラウンジが良いだろう。
素敵な一日は美味しい朝食から。
“やっぱり私はホテルの朝食が好きだ” と実感させてくれたフェアモントピースの朝食だった。
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