京都は着物で。

旅に出る時は、基本的に一人旅や家族との旅行が多い。

けれど今回の京都旅行では、前半は一人旅、後半は6人という大人数での”女子旅”を楽しんだ。

img_0925

 

京都や金沢など、日本の古くから変わらない美しさを大切にしている古都では、いつも着物を着たくなる。

そんな願いに友人も賛同してくれ、6人でアンティーク着物を着て街歩きを楽しんだ。

img_0748

 

白川で街行く人に写真を撮影してもらった後は、祇園へ。

京都には着物レンタルショップがたくさんあるけれど、

年相応の着物を求めてアンティーク着物のお店を選んだのが正解だった。

 

大人柄の3人と、

img_0909

大人も着られる花柄の3人。

img_0866

 

京都では着物を着て歩いている人が多いけれど、6人組はなかなかいないようで

外国人観光客の方に写真を撮って良いかと頼まれたり、一緒に写真を撮ることも多かった。

 

ウエディングフォト撮影をしている方々も多く、そういう場所は決まって絵になる。

真似して撮影すると、間違いないのでおすすめ。

img_0836

 

せっかく紅葉の時季の京都なので、秋らしい場所での撮影もしたいところ。

祇園からすぐの建仁寺を訪ねてみると、ちょうど見頃を迎えていた。

img_0659

 

歩くのが早い私は、いつも先頭を歩いてしまうのだけれど

素敵な場所を見つけると、一番うしろに回って写真を撮りたくなる。

img_0625

 

上を見ても下を見ても美しい紅葉に包まれるのは、とても贅沢だった。

img_0630

 

着物と下駄を身にまとっていても、歩き回って絵はがきのような美しい場所を探すのが好き。

img_0629

 

“非日常”の旅の中で、自然な表情をしている瞬間に心を奪われる。

img_0639

 

旅はいつだって楽しいけれど、

その季節、そして一緒に行った人とならではの楽しみ方がきっとあるはず。

だから、行ったことのない場所はもちろん、何度でも大好きな街を繰り返し訪れたい。

 

気がつけば出会って10年以上経つ友人達。

お母さんだったり、休日の仕事を調整する必要があったり、簡単に集まることはできないけれど

すっかり大人になった今、こうやって揃って旅に出れたことが純粋に嬉しかった。

 

美しく、そして楽しかった思い出とともに、感謝の気持ちをこめて。

 

—–

建仁寺

京都市東山区大和大路通四条下る小松町
最寄駅:京阪電車 祇園四条駅 徒歩7分
拝観時間: 11月1日~2月28日 10:00-16:00 / 3月1日~10月31日 10:00~16:30

Follow:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。