トロッコから眺める秋の嵐山

嵐山はもちろん、観光地としてはマイナーな亀岡にも友人の家があるのでよく訪れていた。

けれど、嵐山から亀岡を桂川沿いに走るトロッコには一度も乗った事が無かった。

 

トロッコの予約は乗車日1か月前からで、すぐにチケットが売り切れてしまうという噂。

1か月前の時点では紅葉具合も、旅のスケジュールも未定だったので私たちは当日券を狙おうと考えていた。

 

ARABICAで朝食を取り、常寂光寺に向かう途中にトロッコ嵐山駅がある。
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ずっと坂道を登って行くのだけれど、目の前に広がる紅葉や桂川がとても美しかったのでそれほど苦ではない。
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私が写真を撮りながら歩いていると、父くらいの年齢の紳士が

「みんなの写真を撮ってあげようか」と話しかけてくれた。

一人旅をしているその人が「他の観光客の写真を撮ってあげて喜んでもらうことが楽しいんだ」と、

子供のような笑顔で話していたのが忘れられない。
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竹林の道を過ぎると、トロッコ嵐山駅はすぐそこ。

希望通り、当日のお昼過ぎのチケットを購入することができた。

次々と売り切れになっていたので、やはり朝一番に購入するのがおすすめ。
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私達が購入したのはリッチ号という、当日にしか購入することができない号車のチケット。

窓がないので、よりダイレクトに美しい風景を眺めることができ、

ガラスに反射せずに写真を撮りたい方にもおすすめの号車。
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観光やランチを済ませ、トロッコの時間はあっという間にやって来た。

桂川(保津川)は車両の左側と右側、両方を通るのでどちらの座席でも安心。
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やはり、私のように大きなカメラを構える人も多くいた。
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窓がない分、風を浴びるので少し肌寒くもあるけれどその冷たさも良い思い出。
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驚いたのは桂川の色が見たことのないグリーン色だったこと。
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少し落葉している部分もあったけれど、様々な色の木々が混ざり合い、想像を超えて心は飛び跳ねた。

行きはトロッコ、帰りは船で川下りをしながら嵐山に戻る方も多いようで、

トロッコと船がすれ違う時は、お互い思いっきり手を振る。
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曇っていたので、もしかしたら100%の輝きではなかったのかもしれない。

けれど、時より雲から顔を出す太陽が木々や桂川をキラキラと照らす瞬間が最高に美しかった。
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近くに住んでいたり、何度も京都を訪れてていたりすると

観光の定番であるトロッコ列車に乗る機会がないかもしれないけれど

往復1300円程度でなかなかの楽しい時間を過ごすことが出来るので、まだの方にはぜひ一度試してみてほしい。

 

自然を感じられるあっという間の片道20分の鉄道の旅を終え、私たちは嵐山を後にした。

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嵯峨野トロッコ列車

トロッコ嵐山駅
京都府京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町4−2
※ホームまで階段のみ。エレベーターが必要な場合はトロッコ嵯峨駅へ。
当日券販売時間:トロッコ嵯峨駅 午前8時35分/トロッコ嵐山駅 午前8時40分頃/トロッコ亀岡駅 午前8時50分頃

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