3連休を使って海外に行くときはいつもハワイだった。
でも今年の10月の3連休はどうしてもパリに行きたくなってしまった。
春夏秋冬すべての季節をパリで過ごしたけれど、秋の深まる10月のパリは更に素敵だと感じた。
お気に入りのカフェなど紹介したいアドレスがまた増えたけれど今日はまず秋のパリの魅力について書きたいと思う。
北海道よりも北に位置するパリでは10月になると朝晩はかなり寒くなる日も多く
ヒートテックにニット、トレンチコートにマフラーでも寒いと感じることもあった。
けれど日中は気温が上がることも多く、太陽を浴びることが大好きなパリジェンヌ達は陽の光を存分に楽しんでいる。
まだまだ緑色の木々もあれば、既に落葉している木々もあった。
そんな中で綺麗に秋の色をまとった木々たちを見つけるとそれだけで幸せな気持ちになれるほど嬉しくなった。
私の大好きなモンマルトルも、パリらしい街並みに秋の風が吹いて更に美しく色づいていた。
天気もよくイベントをやっていたこともありサクレクール寺院の前にはいつも以上にたくさんの人。
大好きな栗があちこちで売られているのも秋のパリの風物詩。
夕暮れのリュクサンブール公園では、沈んでいく太陽に照らされて木々がより赤みを帯びていた。
そんなに何回もパリに行って楽しいの?と聞かれる事もあるけれど
季節や天気、一緒に行く人やその時の気持ちによって全く違うパリを見る事ができる。
だから私はこれからもパリに行き続けるのだと思う。いつまでも、何度でも。