星のや沖縄で過ごした2泊3日の間、私たちは一度も車でホテルの外へ出ることがなかった。
ランチを食べにすぐ近くのバンタカフェを訪れた以外、ずっと星のや沖縄内で過ごすという “おこもりステイ” 。
訪れたことのある人ならわかるはず。
星のや沖縄には1日中いたくなるような気持ちの良いインフィニティプールや、沖縄の文化を体験できるアクティビティなどが盛りだくさんなのだ。
この記事では、滞在中に “無料で” 楽しむことができるオススメの過ごし方を紹介したいと思う。
– 乗馬など有料アクティビティについての記事はこちら –
まずは、集いの館について。
プールの正面に立つ沖縄らしい建物の中には、フロントとお土産を販売するショップ、そして自由にドリンクやお菓子を頂いたり本を借りて読むことができるラウンジがある。
ショップを覗くと自分用の旅の記念となる品や、家族へのお土産にぴったりのものなど、豊富なラインナップ。
ルームキーについている沖縄の伝統を感じられるキーホルダーや、客室の壁紙と同じデザインのハンカチを買えば、旅を終えてからも旅の思い出を身近に感じられるはず。
また、沖縄ならではのやちむん(茶碗などの焼き物)や、アメニティとして客室に用意のあった美容グッズ、そして星のや沖縄オリジナルの “えあちんすこう” というお菓子もあった。
ラウンジエリアには、ジュースやさんぴん茶、コーヒーなどのドリンクと、数種類のお菓子の用意も。
バラエティ豊かな本も置いてあり、ゲストは自由に借りて読むことができる。
集いの館が24時間OPENしているという点も、嬉しいポイント。
また、集いの館では毎日18:30からの20分間、沖縄の伝統芸能を演じる【宵の座】という催しが開催されている。
この日行われていた琉球空手の他、琉球音楽の演奏などを無料で鑑賞することができるのだ。
私たちが最も長く時間を過ごしたお気に入りの場所は、プールエリア。
大人は24時間利用可能なうえに、寒い季節には温水プールになるため1年中楽しむことができる。
プールサイドには洋服のまま楽しめるソファやリクライニングチェアがあり、波の音をBGMにドリンクを飲みながら読書をするだけでも心地よい。
水深10cmの浅瀬エリアにあるチェアに座れば、足を水に浸けながら海やサンセット、星空を眺めることができる。
もちろん、プールに入って楽しむのもお忘れなく。
タオルの用意もあるので部屋から持参する必要はなく、子供用のアームリングやライフジャケットのほか、大人も使える浮き輪も借りることができた。
浮き輪に身を委ねて空を見上げるだけで、忙しない日々を忘れゆったりとした幸せな気持ちで満たされた。
晴れている日は、プールエリアでサンセットタイムを迎えることをおすすめしたい。
プールの水面に映る空のリフレクションと、海に沈みゆく大きな太陽。
きっと何年経っても思い出すであろう、美しい光景が広がっていた。
これまで紹介したエリアから少し離れた位置にある 道場 での催しもおすすめ。
15:00-16:30に体験することができる【海辺のひととき】では、沖縄古来の風習で旅人を迎える際に提供されるという ぶくぶく茶 を頂くことができる。
素敵なデザインの茶碗から好きなものを選べるというのも嬉しかった。
大きな窓から海と空を眺めながら、涼しい道場の中でほっと一息。
チェックイン後、荷ほどきをして最初に訪れるのがよさそうだ。
ちなみに、ぶくぶく茶と共に提供される えあちんすこう がとても美味しくて、最終日にショップで購入して帰った。
食べれば必ず 「えあちんすこう」 と言う名の意味がわかるので、ぜひこちらで食べてみて欲しい一品。
星のや沖縄ではこの他にも、時期によって様々な体験をすることができる。
旅先では予定を詰め込むタイプの方も、星のや沖縄で “おこもりステイデビュー “をしてみてはいかがだろうか。
*今回ブライダル撮影のお仕事にて沖縄を訪れた際に、星のや沖縄の宿泊を体験しました。
星のや沖縄 取材記事一覧はこちら
– 部屋紹介 フゥシ & ハル
– 朝食 インルーム&ダイニング
– 夕食 インルーム&ダイニング
– おすすめの過ごし方 無料でたのしめるプラン 有料アクティビティ SPA 海辺のアニバーサリープラン フォトスポット
– 星野リゾート バンタカフェ
*コロナ禍の旅行では目的地/出発地の感染状況を鑑みて、特に旅前〜旅後の前後2週間、責任を持って行動するよう努めましょう。
– 参考:新しい旅のエチケット / コロナ禍での旅について
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