旅先での楽しみの一つ、ホテルの朝食。
星のや沖縄ではダイニング(レストラン)で頂く朝食のほか、インルームダイニング(客室)の朝食メニューもある。
更にダイニングでは【琉球朝食】/【シチリア朝食】、インルームダイニングでは【和食】/【洋食】があり、豊富な選択肢があるのが嬉しい。
2泊3日の滞在中に4種類全てを味わったので、写真とともに紹介したいと思う。
まずは、ダイニングで頂く朝食について。
星のや沖縄の敷地は広いので敷地内の移動の際、カートでの送迎を依頼できるのだが、私達が滞在した部屋はダイニングまで近かったので徒歩で向かった。
爽やかなブルーと白壁がうつくしい空間。
琉球朝食とシチリア朝食を一つずつオーダーした後、海を眺めながらドリンクで喉を潤した。
3種類のドリンクのうちどれにしようか迷い、私は欲張って2種類頂くことに。
【ミドゥリ】は、ライム / シークヮーサー / ミント / ローズマリー からなるすっきりとしたドリンク。
【シルー】は、バナナ / 黒糖 / 牛乳 からなる、甘くて濃厚な朝にぴったりのもの。
程なくして料理が運ばれてきた。
琉球朝食は、琉球サラダ / マース煮 / ゆし豆腐 / ラフテー / アオサの出汁巻卵 / 小鉢各種 / ジューシーと味噌汁 という内容。
各料理について尋ねると、スタッフの方が丁寧に説明してくれた。
沖縄の食材がふんだんに使われており、この朝食だけで沖縄の食を満喫できるほど。
きっと誰もが “好きな沖縄料理” を見つけられるであろう贅沢な献立だ。
私が頂いたのはシチリア朝食。
ちなみになぜシチリア料理なのかという点は、ディナーについての記事で紹介している。
シチリア風サラダ / フリッタータとポーチドエッグ / グリル野菜とソーセージ / 豆のスープ / ヨーグルト / フルーツ / パン という内容。
新鮮な野菜からなるサラダは自身の好みに合わせ、マスタードの風味を効かせた人参ドレッシングや塩コショウで味付けるスタイル。
パンとともに運ばれてきたのは、バターや蜂蜜に加えて紅芋、パイナップル、シークヮーサーのジャム。
パンにつけてもヨーグルトにつけても美味しかった。
シチリア朝食はこの通り、彩りも豊か。
キッシュのようなフリッタータは、とろとろのポーチドエッグを絡めて味わった。
訪れたことのないシチリアをイメージしながら、幸せな朝時間を過ごすことができた。
味もボリュームも空間も満点のこちらの朝食は、どちらも4,235円。
前日までに予約が必要なので、お忘れなく。
続いては、インルームダイニング朝食について。
前日までに予約し、依頼した時間に客室まで届けてもらえる朝食だ。
部屋紹介記事で書いた通り、星のや沖縄はどの客室にも土間ダイニングと呼ばれる大きなテーブルがある。
海を眺めながらプライベートな空間で食べたい方や、”今日は1日メイクをせずに過ごそう”という日の朝食にもおすすめ。
インルームダイニング朝食は、和食と洋食から選ぶことができる。
和食はこちら。
こんなにも品数豊富な朝食を毎日食べることができたら、なんて幸せなんだろう。
サラダ、煮物、小鉢各種に味噌汁、焼き魚やフルーツまで。
洋食はこちら。
サラダ、スクランブルエッグ、ソーセージ、スープやヨーグルト、フルーツなど。
好きなものがそろっていて、お腹がいっぱいになるのが悲しいほどだった。
和食にも洋食にも、ドリンクはさんぴん茶とオレンジジュースがついており、その他にアメニティとして部屋に用意されていたコーヒーや紅茶などをいれて飲むのもおすすめだ。
各4,235円のこちらのインルームダイニング朝食に、満足しない人はいないだろう。
ダイニングとインルームダイニング、どちらもそれぞれの魅力がある。
連泊の際にはぜひどちらも体験してもらいたい、爽やかで素敵な朝時間だった。
*今回ブライダル撮影のお仕事にて沖縄を訪れた際に、星のや沖縄の宿泊を体験しました。
星のや沖縄 取材記事一覧はこちら
– 部屋紹介 フゥシ & ハル
– 朝食 インルーム&ダイニング
– 夕食 インルーム&ダイニング
– おすすめの過ごし方 無料でたのしめるプラン 有料アクティビティ SPA 海辺のアニバーサリープラン フォトスポット
– 星野リゾート バンタカフェ
*コロナ禍の旅行では目的地/出発地の感染状況を鑑みて、特に旅前〜旅後の前後2週間、責任を持って行動するよう努めましょう。
– 参考:新しい旅のエチケット / コロナ禍での旅について
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