デュシタニモルディブが人気な理由の一つが、料理が美味しいという事。
旅行会社に勤める人の中でもデュシタニのレストランはクオリティが高いと有名らしい。
3つのレストランと2つのバーがある中で、最も代表的なのがタイ料理を振る舞うBenjarong-ベンジャロン-
私達はディナー時とベンジャロンで行われるタイ料理のクッキングクラス受講時の2度、タイ料理を食べる事ができた。
海の上に浮かぶ海上レストランのベンジャロン。
入り口は何だかジャングルクルーズを彷彿させるようでわくわくした。
桟橋を渡り、海と空のブルーに囲まれたベンジャロンへと向かう。
ベンジャロンはレストランの中でもl一番人気らしく、予約をした方が良いとのこと。
各部屋に担当のバトラーがついてくれるので、バトラーに頼み予約をしてもらうスタイル。
離れになっている屋根がないスペースと、雨でも利用可能な屋根のあるスペースがある。
日本人スタッフのゆりこさんにご一緒頂き、シェフおすすめのタイ料理を沢山頂いた。
前菜はYUM NUEA YANG -ビーフサラダ-、POR PIA SAVOEY -春巻き-、そしてGAI SATAY -焼き鳥-。
やわらかいお肉にあっさりとしたセロリやパプリカがよく合うビーフサラダが彼の一番のお気に入り。
続いて程よい酸味と辛さを調整出来るTOM YUM GUNG -トムヤムクン-。
メインは大皿でサーブされシェアするスタイル、
GUNG TIPAROS -エビの炒め物、
TALAY PHAD BAI KRAPHRAO -シーフードの炒め物、
そして私の一番のお気に入り、GAI PHAD MED MAMUANG HIMMAPARN -鶏肉とカシューナッツの炒め物。
チキンのやわらかさにナッツの食感がアクセントになり、甘辛いタレも日本人の好みによくあう味。
タイ料理が大好きな彼も、
実はタイ料理を食べるのが初めてだった私も大満足でお腹がふくれるほど頂いた。
タイ人シェフが作っており、辛さの要望も言えるので安心。
この他にも数多くのメニューがあるので気になる方はこちらから。
ちなみにベンジャロンの上にはSala Barというバーがあり、夕陽をみながらカクテルを飲んだり
ソファでリラックスしながら家族でくつろぐことができる。
翌日、私達が受けたPrivate Thai Cooking Classもここベンジャロンで行われた。
材料の説明を聞き、エプロンとコック帽を頂いて絶景が見えるキッチンへ。
タイ人のシェフが丁寧な英語で説明をしてくれる。
初めて聞くようなタイ独特の材料もあったけれど、日本でも殆どの物が手に入るだろうとのこと。
そして完成したのがビーフサラダ、トムヤムクン、そしてグリーンカレー。
レッスン後は海の見えるテーブルに移り自分たちで作った料理を食べる事が出来る。
タイ料理は色鮮やかでフォトジェニック。前日のディナーでは暗くて気づかなかったのだけれど。
レシピは持って帰る事ができるので帰国してからも本格的なタイ料理を作る事ができる。
いつか記念日に合わせて作るときは、BGMを波の音にしようと決めている。
こんなに綺麗な海の上で、絶品の料理を頂きながら大切な人と語り合う。
これ以上の贅沢はあるのだろうか。
幸せを噛みしめながら初めてのタイ料理を満喫していた。
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*掲載 旅MUSE COLLECTION
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