まるでパリに来たみたい。
そう思わせてくれたのは店名からしてフランス感が漂うパティスリー -114 x Bonjour ma chérie-
渋みのある上品なブルーの壁にかけられた鏡や額縁。
絶妙なバランスと間の取り方に、センスが溢れている。
ランプやテーブルなどは繊細でアンティーク感のあるテイスト。
生花よりもドライフラワーが似合う、まさにフレンチシャビーな雰囲気。
日曜の午後、雨が降り続ける中訪れると先客が数組。
やはり女性がほとんど。
メニューは中国語の表記のみで困っていると
店員の方が日本語を話せるスタッフがいると呼んできてくれた。
1つずつ丁寧に説明をしてもらい、お勧めのゴマのムースとレモンタルトに決定。
ゴマと聞いて重みのある甘さかと思いきや、
中にフルーティーなゼリーが入っていてちょうどよいさっぱり加減を演出していた。
レモンタルトも爽やかな酸味と甘さがちょうどよく、満腹気味であったもののすぐに食べ切ってしまった。
外に出ると雨が強くなっていてレンズが曇るほどの湿気。
けれど、美味しいケーキを食べたおかげか不思議と気分はどんよりしていない。
スイーツをエネルギーに替え、軽い足取りで次の目的地へと向かった。
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大安區忠孝東路三段251巷13弄2號台北市
営業時間: 火-日 12:00 – 20:00 月:OFF