シェフシャウエンというモロッコにあるブルーに染まる街をどのくらいの人が知っているだろうか。
モロッコに惹かれた理由は、サハラ砂漠で朝日を見たりバブーシュやかごバックなどモロッコ雑貨を買いたかったから。
でも調べていく中でシャウエンというどこまでも青く美しい街を知り、心を奪われた。
アクセスが良いとは言えないけれど、せっかくモロッコに行くならぜひ足をのばしてほしい所。
窓やドアまでもがとても可愛くて1歩すすむごとに素敵なものに出会うのでなかなか前に進めない。
まるで映画のセットのようだけど、もちろんこの街に暮らす人々がいて生活感もある。
暮らしているのは人だけではない。可愛い街にはネコも集まってくるようであちこちにネコが。
ネコが多い街なので肩身が狭そうにも見える犬も。
モロッコの民族衣装でもあるジュラバは男性も女性も日常的に着ていた。
どこまでも青い街だけれど、お花までは青くない。
“青”と一言で言っても、その青の深さは様々。
建物は似たような形で道も入り組んでいるので青い迷宮と言われるのもうなずける。
小さいころ、一番好きな色は水色だった。
そんなことを思い出しながら、いつまでもこの街を歩いていた。
—
Chefchaouen – シェフシャウエン