香港にはLCC航空が多く飛んでいるけれど、今回私が選んだのはCathay Pacific -キャセイパシフィック航空-。
JAL GLOBAL CLUBダイヤモンド会員である父の恩恵を受け、私もサファイア会員なので
なるべくONE WORLDの航空会社を利用するようにしている。
香港旅行の一番の目的といって良い程楽しみにしていたのが
ワンワールドの中でも特に評判の良い香港国際空港のキャセイパシフィックのラウンジだった。
4つあるキャセイのビジネスクラスラウンジの中で、昨年リニューアルした”ザ・ピア”ラウンジも気になったけれど
あまり時間がなかったので最も手前に位置している”ザ・ウィング”ラウンジへ。
まず広がっているのがこのザ・ウィングラウンジの象徴ともいえるであろう
飛行機を眺めながら美味しいカクテルやドリンクを頂ける大理石でできたザ・ロング・バーのあるエリア。
反対側には食事を頂くエリアがあり、軽食からホットミールまで。
ドリンクサーバーまで大理石。
ザ・ロング・バーは最後に利用しようと、まずは彼が楽しみにしていた噂のヌードルバーへ。
数種類の麺から自身で好きなものを選びオーダー。
食べなかったのだけれどこちらにもヌードル以外のホットミールも置いていた。
私が選んだのは海老ワンタンめん(ネギ抜き)とカスタードまん。
ネギが苦手な私はパリでは嫌な顔をされるだろうといつも言えない”ネギ抜きで”というわがままを
香港ではどこのお店でも言った。みんな笑ってOKOKと答えてくれたのも良い思い出。
ちなみに一番人気は担々麺。彼いわく今回の香港旅行で食べた担々麺の中で一番美味しかったとのこと。
食後は私が楽しみにしていたザ・コーヒーロフトへ。
サンドイッチなどの軽食からケーキやデザート。
奥の冷蔵庫にはハーゲンダッツがあり、メニューに書いてある中から味を選ぶ事ができる。
ちなみにこのチーズケーキが想像以上に美味しかった。
最後にザ・ロングバーへ。
こんなに豊富なメニューがあり迷ってしまう。
先ほどシャンパンを頂いたのでこちらではノンアルコール。
私が頂いたCathay Delightというシグネチャードリンクはキウイベースのとても美味しいドリンクだった。
旅の締めくくりにこれほど素敵な時間を過ごす事が出来て大満足であった私達。
ビジネスクラスラウンジでこれなのでファーストクラスラウンジはどれほどラグジュアリーなのだろう。
父を誘い香港を訪れてファーストクラスラウンジを経験したいと夢見ながら飛び立つ飛行機を眺めていた。
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