上海ディズニーランドは2016年にできたばかりの世界一新しいディズニーランド。
噂には聞いていたけれど同じ名前のアトラクションでも最新技術が使われており、日本のディズニーランドとは全く違っていた。
平日でも混雑時は人気アトラクションが3時間待ちになるほどの上海ディズニーランド。
このような電光掲示板で待ち時間をチェックして動くことをおすすめする。
私が最も感動したアトラクションは Soaring Over the Horizon -ソアリン・オーバー・ザ・ホライズン –
大人気でファストパスも早くになくなってしまうこちらは、鳥になって世界を旅するアトラクション。
ぜひ自身で体験して感動してほしいので詳しくは書かないけれど、特に旅好きの方におすすめしたい。
最新技術を使っているので、本当に空を飛びながら世界を旅をしている気分になれるのだ。
ビザの関係で自由に世界を旅することが難しい中国だからこそ、このアトラクションはとても人気なのかもしれない。
ちなみに上海ディズニーではアトラクションごとにファストパス発券機があるのではなく、
ワールドごとにファストパス発券機がまとまっておいてあり、画面上でどのアトラクションのFPを発券するか選ぶスタイル。
発券のために長蛇の列が出来ることもあるけれど、どんどん進むので出来るだけFPを取って効率的にアトラクションを楽しみたい所。
機械は英語も使えるし、スタッフも多くいるので困ったら助けてもらえる。
日本同様、間隔をあけないと次のファストパスを発券することはできない仕組み。
さて、次におすすめなのが評判の高いカリブの海賊。
とても人気のアトラクションの1つだけど、入園しファストパスを取った直後に向かうと10分待ちで乗ることができた。
並んでいる間に見えるセットに、当たり前だけれど漢字が並んでいることで上海にいると実感させられる。
大がかりなプロジェクションマッピングを利用したこのカリブの海賊は、日本のものとはスケールも何もかもが違う。
だからといって日本ではもう乗りたくないか?と言うとそうはならないけれど、上海ディズニーに行ったらぜひ一度乗ってみてほしい。
上海ディズニーの目玉の一つでもあるのがこのジェットコースター、トロン。
バイクのような乗り物にしがみつく形で乗るスタイルの、超高速ジェットコースター。
回転もするので荷物が落ちてしまうため、事前にロッカーに荷物を預ける必要がある。
コースター系が苦手な私は一人、外で待つことに。
全身で風を切る爽快感がすごいとのこと。
夜は暗闇で光るので、また違った印象をうけそうな乗り物だ。
日本のビッグサンダーマウンテンをイメージして乗ると、予想よりもスピードが速く怖かったのが
七人のこびとのマイントレイン – Seven Dwarfs Mine Train –
並んでいる間に見えるのは7人のこびとの可愛らしいセットだけれど、甘く見てはいけないコースターだった。
ここからは乗り物ではないけれど、上海ディズニーならではのアトラクションのご紹介。
スター・ウォーズ・ローンチ・ベイ- Star Wars Launch Bay – は、
ダース・ベイダーなどスターウォーズのキャラクターと写真を撮ることができる場所。
ただ写真を撮るだけではなく、コミュニケーションをとったりポージング指導をしてもらったり、なかなかの充実度。
スターウォーズファンにはたまらないエリアのようだ。
インスタグラムでもよく見かけたのが アリス・イン・ワンダーランド・メイズ – Alice in Wonderland Maze –
上から見ると分かりにくいけれど迷路になっている。
今回私たちは入らなかったけれど、出口近くのセットがとてもフォトジェニックで可愛いので女性が集まっていた。
番外編として、道端で発見したミニゲーム。
輪投げをしている人々がいたので近づいてみると、無料で輪投げゲームに挑戦し成功するとシールをもらえるというもの。
投げるさまも決まっている彼女は2枚、私は1枚だけシールをゲット。
子供向けだったのかもしれないけれど、私たちも心から楽しんでしまった。
上海ディズニーランドは平日でも混雑時はかなり待つようで、今では入場券にファストパスがついたチケットも販売している。
ただ”楽しい”や”可愛い”だけではなく、
他のディズニーでは味わうことのできない最新技術を体験できる、”新しい”ディズニーランドだった。
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