まず初めに言っておくのだけれど、上海ディズニーランドは食べ物の質があまり高くないと感じた。
見た目は美味しそうでもどこか癖があったり、価格がとても高かったり。
味覚は人それぞれなのでとても個人的な意見にはなるけれど、正直な感想を綴る事にする。
まずはフォトジェニックで可愛いミッキー型のドーナッツについて。
このドーナッツを販売しているお店はミッキーアベニューにあるREMY’S PATISSERIE。
“レミーのおいしいレストラン”の世界観で店内もとても可愛い。
色々な種類のパンやケーキの中から欲しいものを自身でトレイに取り、レジでドリンクを注文する仕組み。
お目当てのピンク色のミッキー型ドーナッツの他に、美味しそうだったミッキー型チョコチップマフィンと可愛らしいミルクティーを購入。
ドーナッツはチョコスプレーの食感は楽しいけれど、しっとりしているわけでもなく味としては至って普通。
マフィンはチョコレートの味が濃厚で、疲れている時や寒いときに良さそうだった。
ドリンクは意外と甘すぎず、とても美味しかったのでお勧めの一品。
食べる前にまずは全てのプリンセスのお城であるEnchanted Storybook Castleと一緒に撮影。
撮影後、ショップの前にあるテラス席でのんびりと食べているとたまたまプルートがお散歩に。
喜んでいるとこんなサービスショットをプレゼントしてくれた。
続いては Tomorrow World – 明日世界 – のワゴンで販売していたアメリカンソーセージのようなもの。
食べられる紙にスティッチが描かれたシールが巻きつけられていた。
ソーセージとともに渡されるソースをかけて食べるのだけれど、何とも言えない独特な味…
一見オーソドックスなソーセージだけれど要注意。
一番美味しかったのはまさかのキャラメルポップコーンだ。
日本のディズニーではいつもポップコーンをバケツで買うのだけれど、上海では比べ物にならない程味が濃かった。
全ての粒がこの位濃いキャラメル味で、あっという間に食べ切ってしまうほど美味しい。
ただ味の種類が塩とキャラメルのみだったので、今後増えて行くことに期待したい。
可愛いポップコーンバケツも売っているけれど、このボックスも充分可愛かった。
次に紹介したいのが日本でも大人気のチキン。
上海でも人気で行列ができていた。
タイミングよく並ぶことができ、30分ほどでチキンにありつけたものの
なんだか独特なスパイスの香りが強く想像とはすこし違った味のチキン。。
ビニールの手袋を人数分もらえるので手が汚れないのは良いけれど、日本の味を期待して食べるとショックを受けてしまうかも。
最後は可愛いアイスクリーム。
香港ディズニーにも似たようなアイスがあったけれど、寒かったので食べることができず
今回楽しみにしていたものの、ミッキー型とミニー型のアイスがお値段1つ40元(約700円)。
並べて写真を撮りたいと思っていたのだけれど、上海ディズニーの食事クオリティに不安を覚えている中で
アイス二つに1500円近く払うのは気が引けたので購入は見送ることにした。
総じてパーク内の食事はコスパも悪く、味もユニークだという印象。
もちろん食べられない程ではないので、写真に残したくなるような可愛いスイーツはおすすめだけれど
朝から晩までパークを楽しむ方がしっかりとした食事をとりたいのであれば
パーク内からすぐに出られるディズニータウンにあるレストランの方が良さそうだ。
これが私の上海ディズニーフードの印象。
何度も言うようだけれど、同じものを食べてもどう感じるかは人それぞれ。
一意見として頭のどこかに置いておいてもらえたらと思う。
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Huangzhao Rd, Chuan Sha Xin Zhen, Pudong Xinqu, Shanghai Shi
営業時間: Websiteで要確認