よく晴れた日、日の光がさしこむ時間帯に訪れたいと思っていた京都のカフェ CLAMP COFFEE SARASA。
天気予報に反して、4日間の京都旅行の初日にとても良い青空と出会えたので
京都駅に着いてロッカーに荷物を入れてから一番に向かう事に。
女子大生が集まるようなフォトジェニックで華やかなカフェというわけではないけれど、
この緑に囲まれた落ち着きのある店構えからして、とても素敵。
木製の素敵な扉をあけると、一気にコーヒーの良い香り。
男性がデザインしたのだろうか、無駄な飾り気はなくシンプルで整然としたお洒落なインテリア。
席をみつけてから、レジで事前にオーダーするシステムだった。
ケーキなども気になったけれど、朝食を食べていなかったのでシンプルなバタートーストにすることに。
ちなみに、フレンチトーストやピザトーストなどもとても美味しそうなのでいつか食べてみたい。
こだわりのコーヒーは豆をテイクアウトすることも可能。
オーダーを済ませ、空いていた最後の一席へ。
大きなテーブルを8人でシェア。
目の前にはフランス人のカップルがいて、時より聞こえてくる知っているフランス語の単語に嬉しくなっていた。
この通り、お店の半分ほどのスペースが焙煎所になっている。
実際に使っていたのか、ただのインテリアなのか、レトロな扇風機がこの空間に合っていた。
途中で席があいたので、狙っていた窓側の席に移らせてもらうことに。
駅からカフェに来るまでに拾い集めた赤と黄色のもみじを並べて一枚。
そんなことをしていると、カフェオレとバタートーストが運ばれてきた。
店内の雰囲気から予想はついていたけれど、やっぱりとてもシンプル。
このトーストのパンがとても美味しかったので、どこのお店の食パンなのか聞いておけばよかった。
日の光が最も差しこむ特等席では、韓国人女性の二人組が一生懸命写真を撮っていた。
もしタイミングが合えばこの席がおすすめ。
1時間ほどのんびりしてから、混んできたので居心地の良いお店を出ることに。
ちなみに私が座った窓際の席は、外から見るとこんな感じ。
CLAMP COFFEE SARASAを訪れたら、近くにあるフラワーショップBlowmist BOOMもぜひのぞいてほしい。
生花はもちろん、ドライフラワーでのブーケやリース、アレンジメントなど豊富な品ぞろえ。
東京まで綺麗な形で持ち帰ることができるように、このシリンダーに入ったドライフラワーを購入。
クリスマスらしいホワイトとゴールドのものを選んだので、一枝50円で販売していた白枝も一緒に持ち帰ることに。
奥のスペースではワークショップが行われていた。
京都に住んでいたらわたしもこのセンスの良いお花屋さんで、ぜひレッスンを受けてみたかった。
スタッフの方もとても暖かく、美味しいコーヒーとトーストの後に美しいお花に癒されて
とても気持ちの良い旅のスタートを切ることが出来た。
一日の始まりも旅の始まりも、”始まり”はとてもたいせつ。
このカフェとフラワーショップからこの旅をスタートすることができて良かったと思えるお店との出会いだった。
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京都府京都市中京区西ノ京職司町67-38
Tel.: 075-822-9397
営業時間: 8:00 – 18:00 毎月最終水曜日定休
京都府京都市中京区西ノ京職司町67-38
Tel.: 075-811-8787
営業時間: 11:00 – 18:00 毎月第三水曜日定休