今回の京都カフェ巡りで一番行きたかったカフェが、2017年末にOPENしたばかりのWalden Woods Kyoto。
“無機質”なようでありながら、陽の光とともに降り注ぐ”温かさ”がある
真っ白な店内の写真を一目見てから、絶対に行きたいと思っていたこのお店。
その空間は、カフェの2階にあった。
1階でドリンクやスイーツをオーダーし、お会計を済ませてから自身で上に運ぶスタイル。
奥にぼんやりと写っているのは、大きな大きな焙煎機。
1966 年のヴィンテージもののようで、PROBATINO社というコーヒー好きの憧れのドイツブランドのものらしい。
詳しい事はわからない私にも、その重みのある焙煎機の存在感がひしひしと伝わってきた。
お洒落なペーパーバッグに入ったコーヒー豆の販売もある。
私はラテと、コーンフレークを固めたようなスイーツの抹茶味をオーダー。
店内にはショップのロゴを用いたオリジナルグッズの販売も。
一緒に旅した彼女が可愛いと思わず声にだしたブランケットは、ピンクと水色の色使いが本当に素敵だった。
ドリンクを頂き、ドキドキしながら階段を登り二階へ。
…
思っていた以上に素敵な空間が広がっていた。
後から知ったのだけれど、昔好きだったファッションブランド『n°11』のディレクター
嶋村正一郎氏がプロデュースしたカフェということで、私のタイプのど真ん中なのも納得。
窓側でやわらかな日差しを感じてみたり
光と影の美しさに引き込まれてみたり
後から来たゲストの中には、彼女の写真を何枚も撮る彼もいた。
真っ白で自然光による撮影ができるこの空間は、フォトスタジオのように素敵な写真が撮れるにちがいない。
撮られるより撮る方が好きな私たち二人も、ここでは少しだけお互いを撮ってみたりした。
このお店の前に、京都の老舗カフェ スマート珈琲店 でホットケーキとプリンを食べていたため
満腹だったにもかかわらず、この抹茶コーンフレークがとても美味しくてあっという間にお腹の中へ。
こんなに素敵な空間で、ラテ450円におやつが200円とリーズナブルなお値段なのも嬉しいポイント。
SEASONAL LATTEというのもあり、今の時期はGINGER LATTEとのこと。
次は暖かくなった頃に京都を訪れ、またこの真っ白な空間でおだやかな時の流れと陽の光を感じたい。
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京都市下京区栄町 508-1
Tel.:075-344-9009
営業時間: 9:00 – 19:00 不定休