朝早くから出かける日が多かったため、Hotel Saint-Paul Rive Gaucheで朝食を頂いたのは1日だけ。
31室しかないプチホテルなので、品数がとても多いというわけではなかったけれど
ホテル内で焼いているというパンの良い香りに包まれながら、こじんまりとしたスペースでの朝食は
なんだかパリジャンの家庭に招かれて朝食を食べているようなアットホームな雰囲気で居心地がよかった。
美味しくて何度もおかわりしてしまったフレッシュジュース。
やっぱりジュースはフレッシュに限る。
食事はジュースの反対側の可愛い棚に。
ゆで卵、チーズ、ヴィエノワズリーなど定番の朝食の品はしっかりそろっている。
小さなころ、旅先のホテルの朝食で必ず食べていたシリアル。
大人になってからはカロリーを気にして食べる機会が減ったけれど、時々無性に食べたくなってしまうもの。
小麦粉とバターの良い香りを放っていたこのパンたち。
後でスタッフの方にとてもおいしかったと伝えたところ、ホテル内で焼いているとのことで納得。
私が選んだ朝食はこちら。
パンオショコラが美味しくて、後でもう一つ食べてしまった。
日本ではあまり食べないチーズも、パリに行くとついつい手が伸びる。
癖が無くて美味しいカマンベールチーズだった。
机が6,7個あるスペースの他に、ファミリーにぴったりの個室も。
メゾネットタイプのファミリールームもあるので、家族旅行にも人気なのかもしれない。
ラグジュアリーやゴージャスがテーマではなく、
まるでパリにある”第2のHOME”のような、アットホームで居心地の良いこのホテルらしい朝食だった。
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43 Rue Monsieur le Prince, 75006 Paris
最寄り駅: Odeon M4/10