随分と前から気になっていた朝食・ブランチのためのカフェ、Claus。
まだ日が昇る前に訪れたため薄暗い写真になってしまったけれど、真っ白な外観がお洒落。
店内のディスプレイも美しい。
きっと、モード界出身のオーナーの影響に違いない。
本当は店内でのんびりと朝食を頂きたかったのだけれど、TGVに乗りモンサンミッシェルへ出かける予定があったのでテイクアウトをする事に。
店内のバターの香りと、美味しそうな焼き菓子に目を奪われながら、何にするか真剣に悩んでしまった。
Yves-Saint-LaurentやGivenchyで働いていたClausのショップなので、カウンター席にファッション雑誌がおいてあるのも納得。
サクラのように見えたこの枝から、今頃花が咲いているのだろうか。
1人でも気兼ねなく朝食を食べに寄れそうなカウンター席もあれば、
奥にはのんびりと優雅に過ごせるテーブル席も。
HOMEMADEにこだわるClausでは、もちろんパンも自家製。
バゲットはテイクアウト不可能だったけれど、気になったヴィエノワズリーを抱えて歩いてすぐのホテルへと戻った。
味の感想はというと、美味しいけれどパン屋さんのパンには勝てないかもしれない。
やっぱりClausは店内で卵料理などと一緒に、のんびりと朝ごはんの時間を楽しむのが良さそう。
次回は時間のある時に、最初の店舗であるパレロワイヤル店で大人気のパリの朝食を楽しみたい。
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2 Rue Clément, 75006 Paris
Tel.: +33 1 55 26 95 10
最寄り駅: Mabillon M10
営業時間: 月-金 8:00 – 17:00 (kitchen open from 8am to 2pm) 土日祝 9:30 – 17:00 (kitchen open from 9:30am to 3pm)