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フロリダディズニー、Walt Disney World 通称 “WDW” を訪れたのは、今回が2回目。
でも、前回訪れたのは小学生の時。
Disney’s Animal Kingdom -ディズニー・アニマルキングダム- は、当時まだOPENしていなかった。
正直私は、動物が特別好きというわけではない。
4つあるパークの中でも、アニマルキングダムへの期待がすごく高かったわけではない。
しかし、4つのパークを経験してから言えるのは、最もはしゃいだパークがアニマルキングダムだったという事。
そんなアニマルキングダムの中で、特に声をあげて楽しみ2回ものったアトラクション
Kilimanjaro Safaris -キリマンジャロ・サファリ- で出会った動物たちを紹介したい。
1回目の乗車は10時過ぎ。
動物たちが活発な時間帯は朝だと聞いていたので、ファストパスが取れる時間の中で一番早い時間を選んだ。
乗車するのは、窓のないサファリトラック。
車内には、これから巡るサバンナに生息する30種以上の動物たちのイラストが。
ドライバーの方が、運転しながら動物を発見するとアナウンスしてくれる。
出発してすぐに出会ったのが、インパラという動物。
出発後30秒ほどで現れてくれたので、一気にテンションが上がった瞬間。
少し進むと、水辺のエリアが現れた。
木の生えた島のすぐ脇に大きな石があると思いきや..
大きなカバが数匹。
更に進むと、吊り橋を渡るゲストを発見。
それほど弱そうな吊り橋には見えないのに、なぜ命綱をしているのだろうと思っていると
真下には、こんなに大きなワニが待ち構えていたからだった。
サファリで楽しむ事ができるのは、動物だけではない。
アフリカを代表する樹木、バオバブの木。
星の王子様を思い出すこの木は、根っこのような枝が特徴的で何千年も生きる驚くべき植物の一つ。
このサバンナだけで東京ディズニーランドとほぼ同じ面積とのことで、信じられないほど広大だった。
ここがアメリカではなくアフリカにいると、錯覚してしまいそうな程。
ウォーターバックらしき動物を横目に進んでいくと、
キリンが数匹現れた。
はしゃいでいると、サファリトラックが停車。
なぜかというと、1匹のキリンが道を通過しようとしていたからだった。
少しするとキリンは道を横切らず、トラックの脇を通過!
窓のないサファリトラックからこの距離で眺めるキリンは、大迫力。
次に出会ったのは、大きな大きなアフリカゾウ。
敷地が広いので写真だと大きく見えないけれど、やっぱりゾウはとても大きかった。
美しいフラミンゴの群れに見惚れた後は、
ブラックとホワイトのサイが3匹、のんびりと休憩していた。
遠くの岩山には、メスのライオン。
写真には写せなかったけれど、オスのライオンも見る事ができた。
そろそろ終わりに近づく頃現れたのは、シマウマとダチョウ。
そして最後に出会ったのは、もののけ姫に出てきそうな神秘的な動物シロオリックス。
トータル20分ちょっとと、乗車タイプのアトラクションにしては長いけれど
1秒も退屈する暇がないので、あっという間に終わりが来てしまった。
このように写真を並べても、”とても動物が好き”という人以外にとっては
特別魅力的なアトラクションには思えないかもしれない。
けれど、実際に経験すればこのアトラクションがどれほどワクワクさせてくれる魅力的なものか、すぐにわかる。
私たちはこの日、夜のナイトサファリも経験したくなり、日が暮れてからもう一度乗車した。
WDWを満喫した4日間の中で、リピートしたアトラクションは唯一、これだけだった。
不思議な力を持つキリマンジャロ・サファリを、より多くの方に経験してもらいたい。
きっと誰しもが子供の頃にもどったように、目を輝かせるはず。
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