正直言って、グアムの海がこれほど美しいとは思っていなかった。
Ritidian Beachの海ほど透き通った海を、私は今まで見たことがないかもしれない。
グアムを訪れる全ての人に、この感動を味わってほしい。
けれど1つ、大きな難点がある。
到着するまでの道は、おおきな穴だらけ。
到着するまでにとても苦労するのだ。
その道路の写真は、一枚もない。
なぜなら、運転する彼と二人で神経を集中して進んで行っていたから。
悪路の写真や動画はネットで溢れているので、事前にチェックしておくことをお勧めする。
オプショナルツアーは今の所ないようで、レンタカーかタクシーで行くしかない。
けれど多くのレンタカー会社が、道路のひどさを理由にRitidian Beachへ行くのを禁止している。
私たちは事前に確認したうえで、日産レンタカーを利用し訪れた。
駐車場のようになっている場所から、海の香りの方へと進むと…
木々の先に広がる、キラキラと輝くブルー。
もうこの時点で、歓声をあげていた。
そして、目の前に現れたのがこちら。
太陽の照り具合にもよるけれど、本当に水が透き通っていて
透明なのに、美しい水色やエメラルドグリーンのカラーがある、言葉では表せない美しさ。
何枚も何枚も、シャッターを切った。
脱衣所やシャワールーム、売店などは何もない。
近頃は観光客も増えているけれど、まだまだローカルに人気のビーチ。
パラソルなどもないので、木陰にタオルを敷き寝転がった。
写真を撮ってもらったら、砂浜に落ちていたココナッツが主役の写真がこちら。
彼はなぜだか、このココナッツがお気に入りだったらしい。
ちょっと理解できないセンスだけど、それも想い出。
青空よりもブルーの海なんて、なかなかない。
Ritidian Beachは風が強いため、遊泳はあまりおすすめされていない。
お天気次第では遊泳禁止の日もあるので、入口にある旗の色で判断すること。
この日は禁止ではなかったので、彼は気持ちよさそうに海に飛び込んで行った。
私は浮き輪がないと泳げないので、気持ちの良い砂浜の上にすわり
美しい海と波の音に、ただただ癒されていた。
日差しの強い日だったので、足をつけるだけでもとても気持ちがよく
この美しさは多くの人に伝えたいなと思いながら、ビーチ沿いをお散歩。
リティディアンビーチには、売店やシャワーなどの施設はなにもない。
私たちは事前にKマートで飲み物やおやつを購入。
何故か彼が欲しいといったこのコットンキャンディの色合いが、海のブルーに合っていた。
次にグアムを訪れるときも、絶対にまたここを訪れよう。
そう心に決め、またあの悪路を帰るための気合をいれてこの場を去った。
自分で運転しろと言われたら、私は絶対に断念するような
でこぼこだらけの道だったけれど、その苦労の価値が存分にあるリティディアンビーチ。
モルディブやコミノ島、クロアチアなど美しい海を多く見てきたけれど、もしかしたらここが一番かも。
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Ritidian Beach
OPEN時間:7:30~16:00
※グアムの休日&悪天候の日はCLOSE