パリで作られたハンドメイド陶器 – Astier de Villatte

昔はパリに行くと、必ずと言って良いほどハイブランドの鞄や靴を買っていた。

買い物をするためにパリに行っていたと言っても、良いかもしれない。

 

けれど、ここ数年はショッピングに使う時間が減った。

そんな中でも、昔から変わらず大好きなパリのお店がある。

サントノレ通りにある、Astier de Villatte。

 

日本でも取扱店があり人気なので、知っている人も多いかもしれない。

パリ生まれの白い陶器。

こんな時代でも、パリの工房で職人が一つ一つ手作りで作っている温もりのあるものたち。

 

先月のパリツアーの時も、ホテルにチェックインをしてすぐにUBERに飛び乗って向かった。

ちょうどこの日は、NYCからやって来たフラワーアーティストの著書のサイン会が行われていて

入店した途端、ワインはいかが?と声をかけてもらえる嬉しいサプライズで出迎えられた。

 

きっとこの素敵な本のサイン会なのだろう。

 

イベント開催中で賑わっていたけれど、通常通り買い物をする事が出来た。

1番の目的だった母の日のプレゼントであるお皿の他に、ティーカップを2つ購入。

すでに我が家にはアスティエのティーカップが4つもあるというのに..

実際に目の前にするとそんな事は忘れてしまうほど、素敵な魅力を放っているのがアスティエなのだ。

 

この日は混雑していて、ほとんど写真を撮る事ができなかった。

これらはだいぶ前に撮った写真。

構図などもおかしい写真で恥ずかしいけれど、店内のお洒落な雰囲気は伝わるはず。

 

一見狭い店内だけど、実は奥までショップが続いている。

アスティエファンにはたまらない空間。

 

商品の値段は、なかなか良いお値段。

けれど、パリでは日本より30~50%程度安く購入する事ができる。

合計で175.01ユーロ以上買った場合は、免税手続きもしてもらえるので、パスポートをお忘れなく。

 

今回私が買ったティーカップは、日本では19764円のところパリでは97ユーロ。

免税手続きで還付される税金を踏まえると、10500円程度で購入した事になるので、9000円近くもお得だった。

日本で11340円のお皿は、59ユーロで6500円程度。やっぱりお得。

 

割れ物は持ち帰る時が心配だという方も、大丈夫。

一つ一つ、とても丁寧に梱包してくれるのだ。

 

いつの間にか、左岸にも店舗が出来ていた。

次回のパリでは、行ったことのない新しい店舗を訪れようと決めている。

右岸のサントノレ店には、日本人スタッフの方がいる事が多いので、初めての方にはこちらがおすすめ。

 

きっと私は、この美しい陶器に出会ったのが東京だったとしても好きになっている。

けれど、大好きなパリという街で出会ったことが、より一層私を惹きつけていた。

 

パリに行ったらぜひ、その美しさを感じて欲しい。

私のパリのお気に入り。

**TabiMUSE旅行記 -カメラと巡る、パリの旅。【TabiMUSE Tour in Paris】-はこちら

 

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Astier de Villatte

*Rue Saint-Honoré店
173 Rue Saint-Honoré, 75001 Paris
Tel :+33 (0)1 42 60 74 13
最寄り駅:Palais Royal Musee du Louvre M1・M7 / Pyramides M7・M14 / Tuileries M1
営業時間:月-土 11:00-19:30

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