前回記事に続き、スイス インターナショナル エアラインズ航空の皆様にご招待頂き
【ストップオーバー・スイス】プログラムを満喫したスイス旅をご紹介。
今回は往路で利用したエコノミークラスと、復路で利用したビジネスクラスの搭乗レポート。
SWISS(スイス インターナショナル エアラインズ)は、
東京からスイスのチューリッヒへ直行便で行くことができる唯一の航空会社。
ヨーロッパの各都市は直行便がない街も多くあるので、トランジットでの利用にも便利。
日本を発った8月1日はスイスの建国記念日ということで、
チェックインカウンターからゲートまで、お祭りムードになっていたのが可愛かった。
往路はエコノミークラスを利用。
オンラインチェックインの際、窓側の座席を予約した。
私たちの利用したフライトは座席の配置が2-4-2だったので
窓側に座っていてもトイレに行き易く、助かった。
翼に描かれたスイスの国旗を眺めるたびに増す、今回の旅へのワクワク感。
10時過ぎに出発し、離陸後はすぐに1回目の食事が運ばれてきた。
和食の牛肉と洋食のパスタの中から、私はパスタをチョイス。
実は前日、一睡もしていなかった事もあり、食事の時間以外は常に寝ていた私。
気がつけば着陸の2時間ほど前になっていて、朝食のサービスで目を覚ました。
ロスティという、スライスしたポテトとチーズで作られたスイス料理がお気に入り。
着陸の少し前に配られたのは、スイスチョコレート。
チューリッヒの空港ラウンジにもあった、スイス国民にも大人気のChocolat Frey社のもの。
食べるか寝るかをしている間に、あっという間にチューリッヒに到着。
SWISSのフライトは成田を10時過ぎに出発し、チューリッヒに16時前には到着する。
チューリッヒの空港は中心部まで20分もかからない場所にあるので
到着日も観光やディナー、ショッピングなどを楽しむことが出来るのが、とても嬉しいポイントだった。
続いて、復路に利用したビジネスクラスについて。
チェックのファブリックとウッディーな素材で、温かみのある雰囲気のビジネスクラスシート。
やっぱり復路も、オンラインチェックインの際に窓側を予約した。
この席はビジネスクラス利用者の中でも、上級会員向けのシートなのだけれど
オンラインチェックインの際にまだ空いていれば、上級会員でなくても選択できるのでお勧め。
アメニティは枕とブランケット、ポーチとスリッパに、ペットボトルのお水とヘッドフォン。
ボタン一つでフルフラットになるシートは、
リクライニングをしない状態だと余るほどの充分なスペース。
離陸前のウェルカムドリンク。
こういう時だけ格好つけて、シャンパンを選んでみる。
SWISSのビジネスクラスでは、予め朝食を自分好みにアレンジすることが出来るのも嬉しいポイントだった。
ホテルのルームサービスの朝食のように、欲しいものにチェックをする。
もし朝食の時間に寝ていた場合、起こして欲しいかどうかの希望も予め伝えられるのだ。
離陸後、少しして機内食の時間となった。
前菜、メイン、デザート全てを自分でチョイスすることができる。
時期によってメニューも変わり、様々な有名シェフとのコラボレーション企画も多い。
少食の私には全て食べきるのが難しいほど、ボリュームも満点。
“好きなものを好きなだけ選んで良い”と、リンツのチョコレートアソートの大きな箱を差し出された時は
童心に返った気分になり、きっと目が輝いていたに違いない。
食事後は機内の照明も落ち、リラックスモード。
手元に備え付けられたリモコンで、予め設定された3パターンの他
レッグレストだけを自分で操作したり、マッサージモードにもすることが出来た。
日本到着後、そのまま出社予定だった私は迷うことなくBEDモードに。
フルフラットにすると、寝た状態で操作できる便利なリモコンが登場。
足元まで、180度。
安眠できないはずが、ない。
おそらく7時間ほどの間、本当に一度も起きなかった。
パンの良い香りで目が覚めたのち、すぐに運ばれてきた私の朝食。
ちなみにクロワッサンを2つとオーダーしたわけではないけれど、二つともペロリと完食した。
11時間ちょっとのフライトも、こんな時間を過ごせるのなら全く苦ではない。
旅の締めくくりに優雅な時間を機内で過ごすことが出来、
またこんな贅沢な時間を過ごしたいという気持ちから、仕事へのモチベーションが高まった。
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【SWISS Business Lounge E】 & 【Senator Lounge E】 in チューリッヒ空港