Saint-Rémy-de-Provenceの可愛いドア。

プロヴァンスでは、ラベンダー畑と人口の少ないのどかで美しい村巡りが目的だった。

でも、そういった場所はバスや電車でのアクセスが難しい。

毎日カーチャーターをするのはコストが嵩むので、 この日は公共交通機関で行ける街を訪れる事にした。


宿泊していたL’Isle-sur-la-Sorgueから、電車に乗ってAvignonへ。

駅から【Gare routière – バス乗り場 -】の看板をたどると、バスターミナルに到着する。

ECO TICKETという紙製のバスチケットに往復のバス料金をチャージしてもらい、出発。

大画面のモニターや各バスの乗車レーンにあるモニターで、行先が間違いないかを確認。

大きなバスターミナルなので、設備が整っていてわかりやすかった。


バスに揺られること1時間弱で、Saint-Rémy-de-Provenceに到着。

パステルカラーのドアや窓がとても可愛くて、歩くだけでわくわくした。

ちょうどこの日着ていた洋服と、同じ色合いのドアを発見。

嬉しくなり、母にお願いして撮ってもらった一枚。

「どんな人が暮らしているんだろう」

「なぜこの色のドアを選んだのだろう」

なんて色々と想像をしながら、町の中を歩き回った。


だんだんと、雲が遠くへ行き、青空が顔を出した。

バスで訪れる事ができるとはいえ、都会とは程遠い町なので空気も美しい。

目的のお店やカフェがあったわけでもない私たちは、公園に座っておやつを食べた。

母と二人で公園でのんびりとするなんて、子供の頃に戻ったよう。


たった数時間しか滞在しなかったけれど、十分だった。

退屈だったというわけではない。

ただこの町の空気を感じられただけで、満たされたのだ。


穏やかな陽の光が似合うプロヴァンス。

こうやって私はまた一つ、南フランスの魅力にひきこまれていった。

Saint-Rémy-de-Provence – サン=レミ=ド=プロヴァンス –

Avignonから BUS #57 にて約50分 ※時刻表/乗換案内等はこちら

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