星野リゾート BEB5軽井沢は「居酒屋以上 旅未満 みんなでルーズに過ごすホテル」というコンセプトのホテル。
若い世代が “旅” をもっと気軽に楽しめるようにとの想いがあり、星野リゾートの中でも手頃な価格で宿泊できるのが嬉しいポイント。
今回私はこのBEB5軽井沢で、ワーケーションSTAYを体験した。
まずはユニークな客室 「ヤグラルーム」 の全貌と、朝食について紹介したいと思う。
ヤグラルームの特徴は、なんと言っても「やぐら寝台」という名のロフトベッド。
天井に気をつけながら階段を上るとベッドがあるという、ユニークなスタイルだ。
ロフト上にもしっかりとコンセントがあるので、寝ながらスマートフォンを使うことも出来る。
階段の下にはセーフティーボックスや冷蔵庫、収納場所があり、コンパクトな客室でも不便さを感じることは全くなかった。
ベッドの下は、ソファになっている。
ゴロゴロと寝転がってテレビを見るのにも、友達とおしゃべりをするのにも充分な大きさ。
壁についている木材は、物置としても利用ができてとても便利だった。
お風呂はポップながら和を感じさせるデザイン。
洗面台周りにドアはないけれどカーテンで仕切ることが出来るので、人前で着替えるのが恥ずかしい場合も問題無し。
客室内にあるアメニティはシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、タオル、ドライヤー、歯磨きといった最低限のもの。
ブラシやシェーバーなどは、必要な人が各自フロントから持っていくスタイルで、パジャマは200円でレンタルすることが出来る。
必要ない人に余分な物を与えて料金を取るよりも、エコでありリーズナブルだと感じた。
その他、ホテル内にはコインランドリーエリアもあるので、長期滞在をするのにも良さそうだ。
スリッパやスキンケアセットを扱う自動販売機も用意されていたし、徒歩3分ほどでコンビニエンスストアもあり便利だった。
朝食は1階のカフェでオーダーし、好きな場所で食べることが出来る。
中庭のテーブルやソファは先客がいたので、大きな窓を全開にして風を感じながらラウンジで頂くことにした。
私がオーダーしたのは、期間限定でミルキーとコラボレーションをしていたフルーツフレンチトースト 1,300円(税込、スープ・ドリンク付)。
見た目もかわいく、朝から大満足。
一押しメニューという羽根つきフレンチトーストも、とても美味しそうだった。
カフェエリアや中庭など、24時間自由に過ごすことが出来るスペースをBEB5軽井沢では「TAMARIBA」と呼んでいる。
このTAMARIBAがとても居心地がよく、ワーケーションにも最適だったという話はこちら。
居酒屋に行くタイプでも、”若者”という年齢でもない私だけど、実際にここでワーケーションを体験した感想は、泊まれるお洒落なカフェみたいで楽しかった。
そしてもう一つ、今までのホテルの概念を覆す “新しさ” を随所に感じた。
QRコードを利用し機械でチェックインをできたり、24時間オープンしているカフェラウンジに持ち込みOKだったり。
きっとここで星野リゾートデビューをしてファンになり、他の星野リゾートの施設を巡ってみたいと思う人が多いのではないだろうか。
BEB5軽井沢は、ワーケーションにも、長期滞在にも、星野リゾートデビューにもおすすめの、”旅の常識” にとらわれない新しいホテル。
そう実感する事ができた、一人STAYだった。
*今回お仕事にて軽井沢を訪れ、星野リゾート BEB5軽井沢の宿泊を体験しました。
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